ホンダアクセスは、直近3年以内に中古車を購入した20歳から69歳のドライバー1000人を対象に「中古車の購入に関する調査2025」をインターネットリサーチで実施した。
中古車を購入した理由では「購入費用を抑えられる」が57.1%で最も高く、次いで「すぐに納車される」28.8%、「気軽に乗ることができる」28.6%となった。前回調査と比べると「購入費用を抑えられる」は62.4%から57.1%と5.3ポイント下降した。
購入した中古車のボディタイプは「軽自動車」が39.1%で最多となり、「ミニバン」16.7%、「コンパクトカー」14.0%が続いた。男女別では女性で「軽自動車」が50.2%と半数を占めた。

中古車を購入した場所は「中古車販売店(ディーラー系除く)」が49.9%で最も高く、「ディーラー系中古車販売店」24.5%、「ディーラー」12.2%が続いた。
購入時にこだわったポイントは「価格」54.3%が最も高く、「走行距離」39.1%、「ボディのタイプ」37.7%、「年式」29.3%、「デザイン」23.6%となった。
走行距離については、当初の希望と最終的に購入したクルマともに平均4.3万kmだった。価格は当初の希望が平均138.8万円、最終的な購入価格が平均145.8万円となった。

値引き交渉については54.5%が実施し、そのうち81.1%が値引きに成功した。平均値引き額は13.3万円で、前回調査の10.6万円から2.7万円上昇した。
現車確認でチェックしたポイントは「ボディの状態」41.7%が最も高く、「内装の状態」34.7%、「シートの座り心地」29.4%が続いた。男性は「エンジン始動時の動作・異音の有無」、女性は「ボディーの状態」や「シートの座り心地」を重視する傾向が見られた。
参考にした情報源は「中古車検索サイト」29.7%がトップで、「メーカー・販売店のホームページ」15.6%、「販売店の営業担当者からの情報」15.3%が続いた。
メンテナンス依頼先は「ディーラー・車販売店」38.4%、「自動車整備・修理店」26.5%の順となった。

中古車購入時に新品交換されていたらうれしい内装パーツは「エアクリーンフィルター」30.4%、「フロアカーペットマット」23.2%、「シート・シートカバー」22.6%がトップ3となった。
調査は2025年5月16日から20日にかけて、ネットエイジア株式会社の協力により実施された。