BYDは、スイスで開催したブランド発表会において、スイス市場への本格参入を発表した。BYDは現地ユーザー向けに、純電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の2種類の電動パワートレインを搭載する3つの車種を投入する。
発表された車種は、純電気自動車の『SEAL』と『SEALION 7』、そしてプラグインハイブリッド車の『SEAL U DM-i』だ。これらの車種は、現地ユーザーに環境に配慮した移動手段の選択肢を提供することを目的としている。
発表会に出席したBYDのステラ・リ執行副社長は、「販売ネットワークをスイスに拡大し、より多くの消費者にBYDの持続可能な開発技術を体験してもらえることを嬉しく思う」と述べた。また、「ブレードバッテリーやCTBバッテリーボディ一体化技術、DMスーパーハイブリッドシステムなど、BYDの先進技術が多くのユーザーに受け入れられると確信している」と語った。