4月11日から13日にかけて、幕張メッセで開催される「オートモビル カウンシル2025」において、ネッツトヨタ富山GR Garage富山新庄がレストアしたトヨタ『スープラ』(70型)が公開される。この車両は、トヨタGAZOOレーシングブースに展示される予定だ。
「70スープラ レストア プロジェクト」は、2022年から約2年半にわたり「Vintage Club by KINTO」でレンタカーとして使用されていた70スープラを、GRヘリテージパーツを用いて復刻する取り組み。ネッツトヨタ富山GR Garage富山新庄が中心となり、トヨタ自動車の廃番パーツを復刻し、純正パーツとして再販売する「GRヘリテージパーツプロジェクト」から供給を受けている。

1992年式の70スープラは、33年の経過でボディや配線、外装部品、足回りなどに劣化が見られたが、エンジニアの高い技術力と経験により蘇った。4月に完成したばかりの姿をオートモビル カウンシル2025で披露する。
ネッツトヨタ富山のレストア事業は、2008年に創業40周年事業として始まり、これまでに20台以上の車両をレストアしてきた。2020年にはテュフ ラインランドジャパンよりクラシックガレージ認証を取得し、旧車の魅力を広める活動を続けている。今回のプロジェクトもその一環だ。
