ZFは、4月1日から3日までドイツ・ベルリンで開催される見本市「mobility move」において、次世代の電動バス向け最新技術を発表する。
同社は公共交通の脱炭素化と効率化を推進するため、バスメーカーや運行事業者向けに革新的なソリューションを提供する。
注目を集めるのは、新開発の電動中央駆動システム「CeTrax 2」のドイツ初公開だ。前モデルと比較して大幅な性能向上を実現しており、消費電力の低減にも成功している。CeTrax 2は、電気モーター、SiCインバーター、3速ギアボックスなど革新的な部品で構成され、ZF独自のモジュール式電動駆動システムの一部を構成する。