世界最大の電子機器受託製造サービス企業のフォックスコン(Foxconn)は、新型電動ミニバン「MODEL D」を発表した。
MODEL Dは、SUVとMPVの利点を組み合わせた多機能モデルとして設計された、7人乗りのラグジュアリー電動ミニバン。 最新世代のプラットフォーム技術を採用したMODEL Dは、S-DUCT、エアカーテンなどの空力設計を継続し、前衛的な外観を提供するだけでなく、高速走行時の空力性能も向上させている。
MODEL Dの全長は5.1m、ホイールベースは3.2mで、広々とした乗車空間を提供する。エアサスペンションシステムを採用し、乗り心地と走行安定性を追求している。
また、スタイリングはイタリアのデザイン会社ピニンファリーナと共同で開発された。ミニマリズムの一連のファミリースタイルを取り入れ、全体的な調和を表現している。前面空気抵抗を示すCd値を0.23に抑えるなど、空力性能にも優れている。