高周波電力校正で世界最高水準の精度を実現、独自熱量計で従来比10倍の確度…日置電機

中央:独自開発した「熱量計」、左右:校正対象のパワーアナライザと電流センサ
  • 中央:独自開発した「熱量計」、左右:校正対象のパワーアナライザと電流センサ
  • 不確かさが小さいほど、測定結果の信頼性が高くなる
  • 新しく開発した熱量計の仕組み(左)と熱量計内部の構造(右)
  • 同社の考える評価基準がもたらす、パワーエレクトロニクス分野への貢献

日置電機(HIOKI)は、高周波電力校正における長年の確度不足という課題を解決するため、電力計の誤差校正の基準となる新たな計測標準を開発したと発表した。

同社が独自に開発した熱量計を用いた手法により、有効電力校正において200kHzで皮相電力の0.006%、1MHzで0.014%という非常に小さな不確かさを達成した。

不確かさとは、測定値にどの程度のばらつきや誤差の可能性があるかを示す指標で、値が小さいほど測定結果の信頼性が高いことを意味する。


《森脇稔》

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