ポルシェ『マカン4S』発表、最大516馬力のツインモーターAWD搭載…航続は600km超え

ポルシェ・マカン4S
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ポルシェは7月16日、電動SUVの新型『マカン』に新グレードの「マカン4S」を設定すると欧州で発表した。

マカン4Sには、強力な電動モーターとポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)が標準装備されている。マカン4Sには、新しいリアアクスルモーターと600アンペアのSiCパルスインバーターが搭載されており、電動モーターの直径は230mm、有効長は150mmだ。

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このリアアクスルモーターは、「マカン4」や「マカンターボ」にも使用されているフロントアクスルモーターと組み合わせた前輪駆動とすることで、システム出力は448psに達する。さらに、短時間のパワーオーバーブーストで最大516psを発揮することも可能。ローンチコントロールを使用すると、最大トルクは820Nmを発揮し0-100km/h加速はわずか4.1秒。最高速度は240km/hだ。

マカン4SのWLTPサイクルの航続は最大606km(EU仕様)。さらに、マカン4Sにはレベリングシステムと高さ調整機能を備えたアダプティブエアサスペンション、ポルシェトルクベクトリングプラス(PTV Plus)、およびリアアクスルステアリングが装備されており、シャーシの最適化によりパフォーマンスと快適性が向上している。

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《森脇稔》

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