【キャンピングカーライフVol. 2】コワーキングスペース、車中泊と仕事に遊びに活躍中

某キャンプ漫画の再現飯を作ったキャンプ。台風かってくらい雨風が強くなり、屋外調理は厳しかったのですが、この通り。
  • 某キャンプ漫画の再現飯を作ったキャンプ。台風かってくらい雨風が強くなり、屋外調理は厳しかったのですが、この通り。
  • 【キャンピングカーライフVol. 2】コワーキングスペース、車中泊と仕事に遊びに活躍中
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  • 納車後すぐに年越しだったため、車内で年越しそば。特別感がすごかったです。
  • あんこう鍋を求めて急遽旅立った大洗旅行。宿を考える必要がないので、思い立ったら即行動できるのが強みです。
  • あらかじめ準備しておけば車内で調理どころか魚の下処理もできちゃいます。
  • 油使うのは処理が大変&さすがに車内では危なそうなので家で食べました。
  • 購入当初はバングベッド(運転席上の空間)で寝ていたのですが、運転席からの冷気や意外と揺れることもあり、マイ寝具は車両後部に移動しました。

おかげさまで初回の記事が好評だったと編集部から教えていただいたキャンピングカー体験記。2回目は筆者がどう活用しているのか、“キャンピングカーがある生活”について語っていきたいと思います。


第一回はこちらから

グループや家族で行動するのが多い人はキャンプなどが一番になりそうですが、ソロ旅行が多めな筆者の活用方法第1位はやはり車中泊です。

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初回の記事でも書いた通り、筆者がキャブコンを選んだ最大の理由が“快適な睡眠”を求めて、なため、寝たいと思った時にゴロンと横になれるのはとても大きいです。

ガッツリ寝るのはもちろん、夜通し釣っていてちょっと眠くなった時の仮眠。食事後に30分ほど布団に転がるだけでも疲労感が全然違ったりと、“疲れを残さない外出”のクオリティがとても上がりました。

購入当初はバングベッド(運転席上の空間)で寝ていたのですが、運転席からの冷気や意外と揺れることもあり、マイ寝具は車両後部に移動しました。購入当初はバングベッド(運転席上の空間)で寝ていたのですが、運転席からの冷気や意外と揺れることもあり、マイ寝具は車両後部に移動しました。

とはいってもまだ3日くらいの連泊が最長なので、夏が明けたくらいには1週間くらいがっつり遠征して北海道旅行や九州温泉巡りなど行ってみたいなと考えています。機会があればその様子もお届けしたいですね。

続いてが、移動できる自分だけのコワーキングスペースとしての活用です。

コロナ禍以後、打ち合わせはオンラインでというのも増えたため、車内でミーティングや執筆ができれば、移動に使える時間が取りやすくなりました。

車内で打ち合わせする時はこのような形。Wi-FiはスマホからテザリングかポケットWi-Fiを活用。車内で打ち合わせする時はこのような形。Wi-FiはスマホからテザリングかポケットWi-Fiを活用。

場所を縛られないという効果は非常に大きく、昼に打ち合わせしてから取材に移動したら間に合わないという時にレンタルコワーキングスペースを借りることもあるのですが、早めに車で移動しておいて、打ち合わせや食事は車内で済ませれば余裕を持って行動ができます。

あんこう鍋を求めて急遽旅立った大洗旅行。宿を考える必要がないので、思い立ったら即行動できるのが強みです。あんこう鍋を求めて急遽旅立った大洗旅行。宿を考える必要がないので、思い立ったら即行動できるのが強みです。

ほかにも数日間、現地に赴く必要のあるがなければ、サービスエリアだろうが道の駅だろうが、それこそ釣り場の駐車場でも快適に仕事ができちゃいます。

さすがにやったことありませんが、YouTubeで見るような「1週間釣ったものだけで生活」みたいな企画をしながらしれっとライターとして仕事もできるわけで、フリーランスとして時間と場所の制約が減るのは快適です。

仕事柄撮影機材を運ぶのも楽ちんですし、イベントでの着替えスペースとしての活用や、「車内でインタビューするのも面白いんじゃない?」と言われることもあり、仕事場としての活用もまだまだ色々試せそうです。

最後はアクティビティでの使用。筆者の場合は釣りでの利用がメインですが、横付けできる場所やオートキャンプ場では部屋がまるまるその場に来るのでとても楽ちんです。

あらかじめ準備しておけば車内で調理どころか魚の下処理もできちゃいます。あらかじめ準備しておけば車内で調理どころか魚の下処理もできちゃいます。油使うのは処理が大変&さすがに車内では危なそうなので家で食べました。油使うのは処理が大変&さすがに車内では危なそうなので家で食べました。

さすがに車内で焚き火などは無理ですが、夜釣りで見づらいヘッドライトだけで仕掛けを作る必要もなく、雨風もしのげちゃいますし、釣れない時は車内でのんびり休憩もできます。

カーテンがあるので明かりが漏れないことや、立って雨具の装備や濡れた服の処理などができるのは今までの車ではなかなかできませんでした。

とあるキャンプ中は急に雨だけでなく風が強くて外で火が維持できなかったため、急遽車内にコンロを持ち込んで調理を続行したこともありました。

某キャンプ漫画の再現飯を作ったキャンプ。台風かってくらい雨風が強くなり、屋外調理は厳しかったのですが、この通り。某キャンプ漫画の再現飯を作ったキャンプ。台風かってくらい雨風が強くなり、屋外調理は厳しかったのですが、この通り。

大型ファンがあるため車内で火を使えるのも便利で、コーヒーを淹れる、カップ味噌汁を作る、道の駅で買ったものを湯煎して食べるなんてこともできちゃいます。

納車後すぐに年越しだったため、車内で年越しそば。特別感がすごかったです。納車後すぐに年越しだったため、車内で年越しそば。特別感がすごかったです。

こうなってくるとどんどん快適性を求めて車内レンジが欲しくなってきたりと、どんどん装備沼にハマっていきそうになるという問題もあります……。

といった感じで広い空間、快適なベッドが大活躍のマイキャンピングカー。改めて見ると食べ物の写真ばかり撮っていました。混雑している店内を出てテイクアウトして車内で食べるなんてこともできますよ。ともあれライフスタイルが大きく変わりますし、ひとつひとつの満足度が段違いです。

次回は「キャンピングカー欲しいなぁ」と思ってる人たちが一番気になる“キャンピングカーに乗って分かったメリット・デメリット”を赤裸々にお届けしていきたいと思いますので、お楽しみに。

《二城利月》

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