オートバイパーツの企画製造・販売を行っているアクティブが、3月24~26日に東京ビッグサイトで開催された「東京モーターサイクルショー2023」に『153ガレージ』という自社新ブランドを展示発表した。
アクティブから発表された153ガレージはカスタムパーツ販売を主としたブランド。「ネオクラシックカスタムを楽しむ」をコンセプトに、バイクそのものの雰囲気を壊さないちょうどいいパーツが一番の特徴だ。「スポーティな乗り味と大人にふさわしいスタイルを両立する」をコンセプトに、アクティブがBMWモトラッド『R nineT』のカスタムモデルを制作したのが2016年。そこから約6年の構想を経て、この153ガレージが初お披露目となった。

今回のサイクルショーでは、カワサキ『Z650RS』とホンダ『GB350S』のフルカスタム車両を展示。どちらも直近に販売されたレトロスタイルが売りのバイクとなっている。発表されたパーツはセパハンセットやバックステップといったライディングポジションに影響するちょい足しパーツから、アルミ鍛造ホイールやキャリパーといった本格的な機能パーツも充実。さらにサイドバックのような実用的なものまで多種多様だ。

このようにネオクラシックバイクを実用的に楽しみたいライダー向きへのパーツから、ガンガン走りで楽しみたい人向けにもパーツが揃っていることから、オシャレなカスタムを誰でも自分らしく楽しめるようなアクティブの懐の広さを実感した。
