スズキは、大阪・東京・名古屋で開催される「モーターサイクルショー」にて、新開発800ccエンジンを搭載する『Vストローム800DE』や『GSX-8S』などを参考出品する。
今回のスズキブースは、「踏み出そう ~鼓動たかめて~」を出展テーマとし、新型800ccエンジンの鼓動感を表現しながら、新しい世界へ踏み出すことによる「ワクワク感」をイメージした展示内容としている。
Vストローム800DEは、ツーリングから日常の通勤通学まで対応するスポーツアドベンチャーツアラー。様々な走行シーンに対応する電子制御システム S.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)を採用する。また、リヤブレーキのABS解除モードを設定し、未舗装路でライダーの好みに応じたコントロールができるようにした。
新型ストリートバイク GSX-8Sは、出力特性を3種類から選択できるSDMS(スズキドライブモードセレクター)や、3段階から選択できるトラクションコントロール、クラッチやスロットルを操作せずにシフトアップ/ダウンが可能な双方向クイックシフトシステムなどを採用することで、様々な走行シーンやスキルに対応する。
ともに新開発800cc並列2気筒エンジンを搭載。量産二輪車で初めてクランク軸に対して90°に一次バランサーを2軸配置した「スズキクロスバランサー」を採用し、振動を抑えながら軽量・コンパクト化を実現している。
なお、「第39回大阪モーターサイクルショー2023」は3月17日から19日にインテックス大阪、「第50回東京モーターサイクルショー」は3月24日から26日に東京ビッグサイト、「第2回名古屋モーターサイクルショー」は4月7日から9日に愛知県国際展示場で開催される。
さらにスズキはモーターサイクルショー終了後、多くの人が利用する駅近くで新型モデルを展示する「スズキモーターサイクルコレクション2023」を広島市、仙台市、福岡市、高松市(開催予定順)の4会場で開催する予定だ。
展示車両
参考出品車 V-ストローム800DE、GSX-8S、V-ストロームSX、バーグマンストリート125EX
市販車 ハヤブサ、GSX-S1000GT、GSX-S1000、KATANA、SV650 ABS、ジクサーSF250、GSX250R、GSX-R125 ABS、V-ストローム1050DE、V-ストローム250、アドレス125、アヴェニス125