ジープ初のEV『アベンジャー』、航続400km…欧州納車は今春から[詳細写真]

ジープ・アベンジャー
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ジープはブランド初のEVで、小型SUV『アベンジャー』(Jeep Avenger)の通常モデルの欧州受注を、発売記念車に続いて開始した。納車は2023年第2四半期(4~6月)、欧州で開始される予定だ。

アベンジャーの1回の充電での航続は、最大で400km(WLTPサイクル)に到達する。都市部での走行に限れば、航続は550kmまで伸びるという。充電に関しては、急速充電に対応する。およそ3分で、30kmの航続に必要なバッテリー容量を充電することができるという。

アベンジャーの欧州仕様車には、ベースグレード、「ロンジチュード」、「アルティテュード」、「サミット」の4グレードが用意される。ベースグレードには、16インチのブラックホイール、フルLEDヘッドライト、クルーズコントロール、レーンキープアシスト、10.25インチのラジオ、7インチのフルデジタルクラスターを標準装備した。さらに、オートエアコン、ヒルディセントコントロール、セレクテレイン、コネクテッドサービスを用意している。

ロンジチュードには、16インチアルミホイール、ボディ同色ドアハンドル、グレーのスキッドプレートを装備した。ヒルディセントコントロールとセレクテレイン、コネクテッドサービスも標準装備する。リアには、パーキングセンサーが付く。

アルティテュードには、17インチアルミホイール、シルバーのスキッドプレート、専用のシルバー仕上げのダッシュボード、シルバーアクセントを装備した。シートは、プレミアムクロスにビニールを組み合わせる。リアのパーキングセンサー、10.25インチのデジタルインストルメントパネル、ハンズフリーのパワーリフトゲート、パッシブエントリーが標準装備された。

最上位グレードのサミットには、18インチアルミホイール、フルLED ヘッドライトとテールライト、ハンズフリーパワーリフトゲート、パッシブエントリーが装備された。さらに、マルチカラーのアンビエントライト、黄色のダッシュボードパネル、ワイヤレス充電器も採用する。レベル2の自動運転システム、360度のパーキングセンサー、ドローンビュー付きリアカメラも装備されている。

《森脇稔》

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