SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは7月1日、2022年上半期(1~6月)の新車販売の結果を発表した。総販売台数は26万3795台。前年同期比は17.9%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。
最量販車は『アウトバック』だ。上半期は7万7341台を販売したが、前年同期比は11.7%減と2年ぶりに減少した。セダン版の『レガシィ』は1万2335台。前年同期比は4.5%減と、2年ぶりに前年実績を下回る。
『クロストレック』(日本名:『XV』に相当)は、7万0050台を販売し、前年同期比は9.1%増と、2年連続のプラス。3列シートSUVの『アセント』は、9.0%増の3万0931台と回復を果たす。『BRZ』は、新型効果で前年同期の2.3倍の1663台を販売している。
SUVの『フォレスター』は、5万0937台を販売。前年同期比は46.9%減と、2年ぶりに前年実績を下回った。『WRX』シリーズは上半期、『WRX STI』を含めて、6212台を販売。前年同期比は56.5%減と、2年ぶりのマイナスだ。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は、1万4326台を販売。前年同期比は16.5%減と減少傾向にある。
スバルの2021年の米国新車販売台数は、58万3810台。前年比は4.6%減と、2年連続で前年実績を下回っている。