日田彦山線BRT、設置駅は37に…生活に密着したエリアに追加 2023年夏開業

宝珠山駅をモデルにした日田彦山線BRTのイメージ。JR九州では同BRTを「ご利用のお客さまや地域にお住まいの方にとって、さらに環境にも『やさしい』交通機関であるとともに、緑豊かな沿線のみらいを『やさしく』つなげるBRTを目指します」として、そのコンセプトを「ひと、地域、みらいにやさしい」に決定した。
  • 宝珠山駅をモデルにした日田彦山線BRTのイメージ。JR九州では同BRTを「ご利用のお客さまや地域にお住まいの方にとって、さらに環境にも『やさしい』交通機関であるとともに、緑豊かな沿線のみらいを『やさしく』つなげるBRTを目指します」として、そのコンセプトを「ひと、地域、みらいにやさしい」に決定した。
  • 待合ブースとバスを組み合わせたイメージ。モデルは彦山駅。
  • 日田彦山線BRTで使われる待合ブースのイメージ。駅サインやロゴとともに、緑豊かな地域を表すフォレストグリーンを基調とする。
  • 沿線の山並をイメージした「やまなみ」、地域の星となるように未来に願いを込めた「ひこぼし」、日田彦山線のめがね橋をイメージした「めがね橋」を描き、「ともに輝く」という想いを込めたという。
  • 日田彦山線BRTで計画されている駅。

JR九州は6月30日、2023年夏に開業する予定となっている添田(そえだ)~夜明(日田)間の日田彦山線バス高速輸送システム(Bus Rapid Transit=BRT)について、追加設置する駅を明らかにした。

「日田彦山線沿線の地域の想いを乗せ、未来に向け駆け抜けていく『日田“彦”山線の“星”』となるように」という願いを込めて『BRTひこぼしライン』と命名されたこのBRTは、営業距離約40kmのうち、彦山駅(福岡県添田町)と宝珠山(ほうしゅやま)駅(福岡県東峰村)との間約14kmが専用道で、それ以外は一般道経由で運行される。

日田彦山線BRTで計画されている駅。日田彦山線BRTで計画されている駅。

鉄道の代替となるため、当初は12の鉄道駅に停車することになっていたが、今回はそれに加えて、生活に密着したエリアにBRT駅を設けるとして、一般道区間に23駅、専用道区間に2駅が追加されることになった。

このうち、光岡~日田間の一般道上に設置される3駅は、朝夕に運行される一部の便が停車することになっている。

待合ブースとバスを組み合わせたイメージ。モデルは彦山駅。待合ブースとバスを組み合わせたイメージ。モデルは彦山駅。

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