VW ゴルフなど14万3000台に改善対策…シフトカバーフレームで負傷のおそれ

VW ゴルフ(2014年)
  • VW ゴルフ(2014年)
  • VW ゴルフ(2013年)
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フォルクスワーゲングループジャパンは6月29日、『ゴルフ』など19車種について、シフトカバーフレームのコーティングが剥がれ、負傷するおそれがあるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは、2013年5月7日から2020年10月22日に輸入された14万3614台。

対象車両は、シフトカバーフレームにおいて、製造時の組付けにかかる圧力により、表面に施されたクロームコーティングに微細な亀裂を生じたものがある。そのため、使用過程における気温・湿度の変化により亀裂が拡大し、コーティングの一部が剥がれるものがある。最悪の場合、当該部位に触れ負傷するおそれがある。

改善措置として、全車両、シフトカバーフレームを対策品と交換する。不具合は422件発生、事故は起きていない。市場からの情報により改善対策を届け出た。

対象車種

ゴルフ 1.2/77kW
ゴルフ 1.4/103kW
ゴルフヴァリアント 1.2/77kW
ゴルフヴァリアント 1.4/103kW
ゴルフ オールトラック 1.8/132kW
ゴルフ GTI/162kW
ゴルフ GTI クラブスポーツ
ゴルフ GTI 2.0/162kW
ゴルフ GTI 2.0/180kW
ゴルフ GTI TCR 2.0/213kW
ゴルフR 2.0/206kW
ゴルフR ヴァリアント 2.0/206kW
ゴルフR 2.0/228kW
ゴルフR ヴァリアント 2.0/228kW
ゴルフ TDI/110kW
ゴルフヴァリアント TDI/110kW
ゴルフ GTE
e-ゴルフ/100kW


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《纐纈敏也@DAYS》

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