トヨタのハイブリッド大型ミニバン、25周年記念車を米国発表

トヨタ・シエナ の「25thアニバーサリーエディション」
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トヨタ自動車の米国部門は5月19日、ミニバンの『シエナ』(Toyota Sienna)に「25thアニバーサリーエディション」を設定し、2525台を限定販売すると発表した。

シエナは主に、北米市場で販売されているミニバンだ。初代シエナは1997年、『エスティマ』の後継モデルとして登場した。エスティマよりもひと回り以上、大型のボディが特長だ。シエナは『カムリ』のプラットフォームをベースに開発されてきた。2020年秋に発売された現行型は4世代目モデルとなる。現行シエナのパワートレインは、全車がハイブリッドとなる。2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンに2つのモーターを組み合わせ、ハイブリッドシステム全体で245hpのパワーを引き出す。

25thアニバーサリーエディションは、スポーティな「XSE」グレードがベース。ドアミラーやシャークフィンアンテナ、エンブレムをブラックで仕上げた。20インチのアルミホイールはダーク塗装が施され、前後バンパーなどにはブラックのアクセントが添えられる。JBLスピーカーとナビゲーションを備えた出力1500Wのプレミアムオーディオ、ワイヤレス充電、ブラックレザー仕上げのヒーター&換気機能付きフロントシート、オットマン付きの2列目シート、照明機能付きドアシルプレートなどを装備している。


《森脇稔》

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