ハーレーダビッドソン ジャパンは3月18日、『スポーツスターS』など3車種について、インスツルメントモジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『スポーツスターS』、『パンアメリカ』、『パンアメリカS』の3車種で、2021年3月9日から12月13日に製造された1759台。
対象車両はインスツルメントモジュールのプログラムが不適切なため、内部の温度が0度以下の状態でイグニッションをオンにした場合、画面にエラーメッセージが表示され、その後何も表示されなくなることがある。そのため、速度計およびニュートラルランプが表示されない。
改善措置として、全車両、インスツルメントモジュールのプログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報によりリコールを届け出た。