淡いピンクに花びらが舞う…津山線に新観光列車「SAKU美SAKU楽」 7月1日から運行

6月下旬まで改造工事が行なわれる「SAKU美SAKU楽」。
  • 6月下旬まで改造工事が行なわれる「SAKU美SAKU楽」。
  • 「SAKU美SAKU楽」のサイドビュー。
  • 車内のイメージ。岡山県北部の山や自然をモチーフにグリーンやブラウンを基調とした落ち着いたもので、各座席にはテーブルが設けられる。
  • 「旅を贈る、旅を包む。リボンの柔らかな曲線で旅への優雅さと高揚感」を表現した「SAKU美SAKU楽」のロゴ。その名は「美しさ、楽しさを『作』る、笑顔・花が『咲く』、その地の美しさや楽しさを探し求める『索』という3つの『SAKU』」を取り入れたものだという。

JR西日本は3月17日、新たな観光列車「SAKU美SAKU楽」(さくびさくら)を7月1日から津山線で運行すると発表した。

「SAKU美SAKU楽」はキハ40形一般型気動車1両を改造するもので、エクステリアは岡山県北部のサクラの名所をイメージして淡いピンクを基調としており、そこに「風に運ばれた四季折々の花びら」がデザインされている。

「SAKU美SAKU楽」のサイドビュー。「SAKU美SAKU楽」のサイドビュー。

7~9月は岡山~津山間で金~月曜に各日2往復を運行。金~日曜は臨時列車として、月曜日は定期列車(岡山9時47分発・13時5分発、津山11時40分発・15時53分発)に併結しての運行となる。

臨時列車の時刻は、岡山10時50分発~津山12時22分着・12時52分発~岡山14時12分着・14時33分発~津山15時51分着・16時21分発~岡山18時17分着。観光列車としての運用がない場合は、定期列車に充当されることがある。

車内のイメージ。岡山県北部の山や自然をモチーフにグリーンやブラウンを基調とした落ち着いたもので、各座席にはテーブルが設けられる。車内のイメージ。岡山県北部の山や自然をモチーフにグリーンやブラウンを基調とした落ち着いたもので、各座席にはテーブルが設けられる。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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