ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は2月8日、「2022ワールドカーオブザイヤー」に設ける新たな賞、「2022ワールドEVオブザイヤー」の第2次選考5車種を発表した。
「ワールドEVオブザイヤー」は、電気自動車市場の世界的な拡大と、環境に配慮した自動車メーカーの取り組みを支援することを目的としている。
2022ワールドEVオブザイヤーの第2次選考5車種は以下の通り。
●アウディe-tron GT
●BMW iX
●フォード・マスタング・マッハE
●ヒョンデ・アイオニック5
●メルセデスベンツEQS
アウディ、BMW、メルセデスベンツのドイツ3メーカーから、新世代のEVが選ばれた。アウディはEVスポーツの『e-tron GT』、BMWは電動SUVの『iX』、メルセデスベンツは最上位EVサルーンの『EQS』だ。
また、米国メーカーからは、フォードモーターの電動SUV、フォード『マスタング・マッハE』が、第2次選考に残っている。
なお、2022ワールドEVオブザイヤーは2022年4月、発表される予定だ。