GMは1月21日、次世代EV向けの電気モーター部品を生産するために、米国ニューヨーク州のロックポート工場に約1億5400万ドルを投資すると発表した。
GMのロックポート工場で製造される電気モーター部品は、「アルティアム」プラットフォームをベースにした将来のEVトラックや電動SUVに採用される予定だ。
GMは2035年までに、新型小型商用車からの排出ガスをゼロにし、2040年までにグローバルな製品と事業活動において、カーボンニュートラルを実現することを目指している。またGMは、EVと自動運転車に350億ドルを投資し、2025年までに30車種以上のEVを世界市場に投入する計画だ。
GMの次世代EVは、アルティウムバッテリープラットフォームをベースに生産される。アルティウムバッテリープラットフォームには、共通の車両アーキテクチャに加えて、バッテリーセル、モジュール、パック、ドライブユニット、モーター、統合パワーエレクトロニクスなどの部品が含まれている。