スバル レヴォーグ、2万4000台に再度改善対策…自動ブレーキ誤作動で新たな要因判明

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SUBARU(スバル)は、『レヴォーグ』の衝突被害軽減ブレーキに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を再度届け出た。対象となるのは、2020年11月2日~2021年6月23日に製造された2万4049台。

レヴォーグの衝突被害軽減ブレーキに関する改善対策は2021年4月1日に1万8507台を対象に届け出ているが、新たな要因が判明したため、再度改善対策を届け出た。

対象車両は、衝突被害軽減ブレーキの制御プログラムが不適切なため、カーブ路での対向車や路外障害物に対しシステムが衝突対象として過敏に反応することがある。そのため、意図しないところで障害物との接近を知らせる警報音が鳴り、衝突被害軽減ブレーキが作動するおそれがある。

改善措置として、全車両、運転支援装置の制御プログラムを書き換える。

不具合は145件発生、物損事故が2件起きている。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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