文字デザインでブランディング…ブリヂストン、2021グッドデザイン受賞

ブリヂストン タイプ
  • ブリヂストン タイプ
  • アンカー TS9(左)とTE9
  • アンカー RP9

ブリヂストンは同社が開発したコーポレートフォント「ブリヂストンタイプ」およびブリヂストンサイクルが開発した自転車「アンカー TS9/TE9/RP9」が「2021年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。

ブリヂストンタイプは、ブリヂストンらしさをデザイン要素に取り入れた同社独自のコーポレートフォント。ブリヂストンのブランドパーパス「社会の進歩に貢献する」を実現するための3つのアプローチ「Care:安心」、「Confidence:信頼」、「Creativity:創造力」を、可読性、汎用性、美しさなどの機能としてデザイン要素に落とし込んでいる。ブリヂストン タイプは、既に一部のロゴや印刷物、Webサイトなどで使用を開始。今後はブリヂストンらしさを表現する手法の1つとして様々な媒体でより広く活用していく予定だ。

今回の受賞では、施設サイン、ウェブサイト、紙、テレビ、アプリ、スマホ、多くの表現媒体がある時代に、今後数年間で目指しているブランディングの第一歩として意義のあるプロジェクトとして高い評価を得た。

「アンカーTS9/TE9」は、東京2020オリンピック自転車競技トラック日本代表が使用したトラックバイクの2022年モデルフレームセットだ。開発には、ブリヂストン独自の推進力最大化解析技術「プロフォーマット」を使用。ペダルを踏んだ力を無駄なく前へ進む力に変えるために、空力、重量、剛性といった走りに関係するさまざまな要素をシミュレーション、計測、解析することで、短距離用フレーム「TS9」と中長距離用フレーム「TE9」それぞれの競技特性に適した性能を追求した。
「アンカー RP9」は、TS9/TE9で培った推進力最大化解析技術「プロフォーマット」を用いて開発された新型ロードバイク。走りに関係するさまざまな要素を高次元でバランスさせ、平地巡航、登坂、アタックなど、あらゆる環境の入り乱れるステージレースをこの1台で勝てることを目指した。

今回、両モデルとも、「夜明けの侍」をコンセプトとしたレーシングカラーがグッドデザイン賞を受賞した。自転車競技という「戦」に挑戦する日本代表選手を「侍」と捉え、「夜明けの侍」というコンセプトでデザインを施し、「夜明けの太陽」を表現した赤と黒のグラデーションと、「刀」を表現した白銀色を採用している。

《纐纈敏也@DAYS》

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