RDX 改良新型、最新アキュラ顔にチェンジ…予約受注を米国で開始

レクサス『NX』などと競合する小型プレミアムSUV

アキュラの最上位SUVからインスピレーションを得たフロントマスク

7インチフルカラーメーターディスプレイ

アイドリング回転数の引き下げなどで静粛性を向上

2.0リットル「VTECターボ」とセグメント初の10速AT

アキュラ RDX 改良新型
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ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは10月15日、改良新型アキュラ『RDX』(Acura RDX)の予約受注を米国で開始した。現地ベース価格は、3万9300ドル(約450万円)だ。

レクサス『NX』などと競合する小型プレミアムSUV

初代RDXは2006年1月、デトロイトモーターショー2006で発表された。米国では小型プレミアムCUV(クロスオーバー・ユーティリティー・ビークル)に分類され、BMW『X3』などと競合する。2代目は2012年2月、シカゴモーターショー2012で発表された。

現行RDXは3代目で2018年春、ニューヨークモーターショー2018でワールドプレミアされた。新開発のプラットフォームと、最新のアキュラのデザイン言語「アキュラ プレシジョン コンセプト」や、「アキュラ プレシジョン コックピット」を導入している。現地では、レクサス『NX』などと競合する小型プレミアムSUVだ。

アキュラの最上位SUVからインスピレーションを得たフロントマスク

アキュラの最上位SUVの『MDX』新型からインスピレーションを得たフロントマスクを採用する。「ダイヤモンド・ペンダゴン」と呼ばれるフロントグリルは、従来よりもクロームサラウンドをスリムな仕上げとした。大型のエアインテークを備えた新しいフロントマスクは、ワイドかつ力強さを狙ったもの。スポーティな「A-Spec」とアドバンスパッケージのLEDフォグランプには、クロームトリムが添えられた。

リアはバンパーが新デザインで、長方形のデュアルエキゾーストフィニッシャーを組み込む。A-Specは、グロスブラック仕上げの大径ラウンドエキゾーストフィニッシャーを専用装備している。

全モデルに、19~20インチのアルミホイールを標準装備した。A-Specには、シャークグレー仕上げの20インチアルミホイールが付く。テクノロジーパッケージを備えたA-Specは、シャークグレーの5本スポークデザイン。アドバンスパッケージの A-Specでは、15本スポークデザインになる。ボディカラーには、新色のリキッドカーボンメタリックを用意した、ファントムバイオレットパールは、テクノロジーパッケージとアドバンスパッケージ用となる。

7インチフルカラーメーターディスプレイ

ドアやダッシュボード、センターコンソールには、ブロンズ仕上げのアルミトリムを標準装備した。サドルブラウンのインテリアも採用する。アドバンスパッケージでは、オープンポアのウッドトリムが添えられる。

ワイヤレスApple「CarPlay」とグーグル「AndroidAuto」、USB-C充電ポート、アマゾン(Amazon)の音声アシスト、「アレクサ(Alexa)」の車載化などを、標準装備として追加した。車載アレクサを利用すると、ドライバーはアレクサに特定のアドレスや興味のある場所への移動、音楽の再生、電話の発信、オーディオの再生、天気の確認、スマートホームデバイスの制御、駐車場の検索などを依頼できる。さらに、7インチフルカラーメーターディスプレイには、デジタルスピードメーターが追加されている。

また、「テクノロジーパッケージ」には、Qi互換のワイヤレススマートフォン充電とLEDアンビエント照明の「IconicDrive」が装備される。アキュラのIconicDriveシステムにより、27種類のアンビエント照明の色の組み合わせから1つを選択できる。リアカメラウオッシャーも、テクノロジーパッケージの一部に含まれるようになった。

「アドバンスパッケージ」は、リモートエンジンスタート機能を備えている。アドバンスパッケージのカーゴエリアに12ボルトの電源コンセントを追加することで、機能性を引き上げている。

アイドリング回転数の引き下げなどで静粛性を向上

室内へのロードノイズの侵入を減らすために大規模なアップデートを受けた。新しいフロントフェンダーライナーはロードノイズを低減し、アクティブサウンドコントロール(ASC)システムも強化された。エンジン始動時のアイドリング回転数も1100rpmから950rpmに引き下げられ、2WDモデルはエンジンの振動を抑える低トルクロッドを新採用している。

テクノロジーパッケージには、新設計の厚いカーペットパッドを導入した。フロントの新しい遮音材に加えて、ロードノイズと風切り音を低減する吸音ガラスを採用した。ダッシュボードの遮音パッドはエンジンノイズを低減し、Dピラーの新構造はロードノイズを低減させる。

アドバンスパッケージは、RDX史上、最も静かなキャビンを目指した。これは、ルーフに遮音材を追加し、ボンネットの下とダッシュボードに遮音材を追加することで実現したという。後部ドアには、断熱材と吸音ガラスも装備した。荷室にも遮音材を追加し、リアハッチのインナーカバーに防音材を追加している。

2.0リットル「VTECターボ」とセグメント初の10速AT

パワートレインは、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン「VTECターボ」エンジンを搭載する。最大出力272hp、最大トルク38.7kgmを発生する。先代RDXの3.5リットルV型6気筒ガソリン自然吸気エンジンに対して、3.8kgmトルクが向上。トランスミッションは、セグメント初の10速ATを組み合わせた、としている。

《森脇稔》

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