JR東日本は10月5日、新幹線の車内でテレワークができる「新幹線オフィス車両」の本運用を11月22日から開始すると発表した。
これは、2月と6~7月に東北・北海道新幹線の『はやぶさ』限定で実証実験されてきたもので、本運用は北海道・東北・北陸・上越新幹線が対象となる。
上越妙高~金沢間で北陸新幹線を運行しているJR西日本としては10月1日から山陽新幹線で試験運用している「S Work車両」に続く、リモートワーク対応サービスとなる。
対象列車は秋田新幹線直通『こまち』、山形新幹線直通『つばさ』、北陸新幹線の区間列車『つるぎ』を除く全列車で、8号車を専用車両とする。
実証実験時と同様に追加料金と予約は不要だが、土休日や年末年始などの多客期は利用できない。