トヨタ自動車は、オリンピックおよびパラリンピックのワールドワイドパートナーとして、東京2020大会の公式車両を提供した。パラリンピックが9月5日に閉幕したのち、『プリウス』など市販車種は中古車市場に流通することになる。
中古車販売店の早いところでは、トヨタ自動車から仕入れたプリウスを昨日(7日)ごろから店舗に並べている。
西日本のある中古車販売店では、プリウスPHV A、2021(令和3)年式、走行805kmを消費税込み289万9000円で、同じく西日本の別の販売店では、同じくプリウスPHV A、2021(令和3)年式の走行258kmを消費税込み289万円7000円で、中部地方の販売店ではやはりプリウスPHV A、2021(令和3)年式の走行416kmを消費税込み307万円2000円で売りに出している。塗装も「TOKYO 2020」の文字も公用車として使われた時のままだ。
プリウスPHV Aのメーカー希望小売価格は375万8000円だ。