ヒョンデ、新型EV『インスター』などサブスク車両5000台供給へ…ドイツで電動車普及加速

ヒョンデ・インスター
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ヒョンデは、ドイツで自動車サブスクリプションを手がけるFINNと、2025年に5000台の車両供給に関する基本契約を締結したと発表した。

この契約は、両社が個人向けモビリティの脱炭素化を目指し、ドイツの道路により多くの環境に優しい車両を導入することを目的としている。

供給される車両の65%が電動化モデルとなり、そのうち46%がEV、19%がプラグインハイブリッド車となる。これにより、ドイツにおける電動車の普及が大きく加速することが期待される。

FINNでは、ヒョンデの幅広いモデルラインナップが年間を通じて予約可能となる。コンパクトカーの『i10』から7人乗りの『サンタフェPHEV』まで、ほぼ全てのヒョンデ車が用意される。特筆すべきは、新型EVの『インスター』と『アイオニック9』が市場投入と同時にFINNのサブスクリプションで利用可能となることだ。


《森脇稔》

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