ボルボ V60など7車種、ヒューズ切れでエンジン始動できず リコール

ボルボ V60(2020年)
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ボルボ・カー・ジャパンは、『V60』など7車種について、エンジンが始動できないおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはV60のほか、『V60クロスカントリー』、『S60』、『V90』、『V90クロスカントリー』、『XC60』、『XC90』の計7車種で、2019年1月18日から2020年11月24日に輸入された5462台。

対象車両は、エンジンの低圧燃料ポンプのヒューズの容量設定が不適切なため、エンジン始動準備時に容量不足によりヒューズが切れることがある。そのため低圧燃料ポンプが作動せず、エンジンが始動できないおそれがある。

改善措置として、全車両、低圧燃料ポンプのヒューズを15Aから20Aに交換する。

国内での不具合は10件発生、事故は起きていない。本国メーカーの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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