[カーオーディオの始め方]ナビ交換から入るメリット その1

愛車のオーディオシステムの音を良くしたいと思いつつも何からすべきかよく分からない…、そう感じている方々に向けて、「始め方」をガイドしている当特集。今回からはテーマを「ナビ交換」に変え、これを実行する利点や実践においてのコツを説明していく。

なお今回は、青森県八戸市の“イングラフ”と群馬県高崎市の“サブライム”に教えを請うた。中身の濃い話がたくさん訊けた。じっくりとお読みいただきたい。

ナビの使い勝手に不満があるのなら、ナビ交換がお薦め!

まずは、青森県八戸市の実力店、“イングラフ”の木村さんから訊いた話を紹介していく。

「ナビ交換から始められる方は少なくないです。ちなみに当店では、一般的には交換不可とされている純正ディスプレイオーディオから市販ナビへの換装も承っています。実際、それに関してのお問い合わせはかなり多いです。

なお、ナビ交換から始めたいと思われる方々の、その理由はさまざまです。お使いのナビが古くなり操作性が良くないからだったり、純正のナビやディスプレイオーディオの使い勝手にご不満があるからという方も多いです。あとは、Bluetoothを使えるようにしたいという方や、エンタメ力を上げたいという方もいらっしゃいます。

そして、音を良くしたいからという理由である場合も多いです。いずれはスピーカー交換もしようと思われていて、その前にサウンドチューニング能力を高めておこうと考えられる方も一定数いらっしゃいます。

で、交換するモデルで人気なのは、三菱電機の『ダイヤトーンサウンドナビ』、カロッツェリアの『サイバーナビXシリーズ』、そして同じくカロッツェリアの『サイバーナビ』、この3機種でしょうか。その中で、もっとも人気が高いのはズバリ『サイバーナビ』です」

『サイバーナビ』ならエンタメ環境も一気に向上!

「ちなみに『サイバーナビ』よりも『サイバーナビXシリーズ』の方が音質性能は上ですが、サウンドチューニング能力は同等です。そして『サイバーナビ』は、エンタメ機能が充実しています。ブラウザを介してYouTubeが観られますし、ナビをWi-Fiスポット化させることも可能です。それも含め、コスパはもっとも高いです。

ところでナビをこれらに交換される方の多くは、スピーカーケーブルの引き直しも同時に行われます。そうすることでフロント2ウェイスピーカーの“マルチ制御”が可能となるからです。これらナビでは配線も変えると、チューニング能力が高いというメリットを存分に発揮できるようになるんですよ。

そしてその際には、ほとんどの方がケーブル交換も併せて実行されます。そうしておけば、後からスピーカーを交換するときに配線を触る必要がなくなりますから。

ちなみに、交換するケーブルは安価なもので構いません。1mあたり200円くらいのエントリーモデルでも純正ケーブルとの差は歴然とありますし、1mあたり1200円くらいのケーブルにまで手を伸ばせば、スピーカーは純正のままでも相当に音が良くなります。

ナビを換えるだけでもガラリと聴こえ方を変えられます。ご興味があればぜひお気軽にご来店ください。お待ちしています」

コントロール機能が充実しているナビの一例(三菱電機・ダイヤトーンサウンドナビ)。

ナビを換えれば、高度なサウンドチューニング機能を手にできる!

続いては、群馬県高崎市の人気ショップ、“サブライム”の佐鳥さんに訊いた話を紹介する。

「当店では、良い音にしたいということでご来店された方には、それを実現させる方法をひととおりご説明しています。なのでナビ交換についてもメリットをお話します。そしてそれを聞かれてご興味を持たれる方も、一定数いらっしゃいます。

なおナビを換えることによって得られるメリットとは、高度なサウンドチューニング機能を手にできることと、再生ソースを増やせること、この2つです。まず高度なチューニング機能を活用すると、聴こえ方をガラリと変えられます。ステレオイメージの再現性が、段違いに良くなりますから。

そしてハイレゾ音源も聴けるようになりますし、カロッツェリアの『サイバーナビ』を選ばれた場合には、YouTubeが観られたり自宅のブルーレイレコーダーとも繋がれます。なので、『サイバーナビ』は特に人気が高いです。当機は他のハイエンドナビと比べてリーズナブルでもありますし。

ただし、1度なんらかカーオーディオを経験されたことのある方からは、三菱電機の『ダイヤトーンサウンドナビ』、もしくはカロッツェリアの『サイバーナビXシリーズ』が選ばれることが多いです。この2機種はともに、基本的な音質性能も優秀ですから」

リアスピーカーを生かしたままでも、詳細なチューニングを実行可能!

「ところで、ナビを換えるのと同時にスピーカーケーブルの引き直しをされる方も少なくありません。そうすることでフロント2ウェイスピーカーのマルチ制御が可能となり、結果、優れたサウンドチューニング能力を最大限活かせます。

で、その場合には、併せてスピーカーケーブルの交換もされた方が良いと思います。例え1メートル200円くらいのケーブルであっても、純正ケーブルとの質の違いは明らかですから。

とはいえケーブルを引き直すと、リアスピーカーを鳴らせなくなります。リアスピーカー出力もフロントスピーカーを鳴らすために使うことになるからです。

なのでリアスピーカーは生かしたままにしておきたいとご要望される場合には、そのままの状態でサウンドチューニングを実行します。そうであっても、ナビ交換をしたメリットは十分に得られます。リアスピーカーを残した場合には、音の厚みを出しやすくもなりますし。

ちなみに『ダイヤトーンサウンドナビ』の場合は、ケーブルを引き直さずともフロント2ウェイスピーカーのマルチ制御を行えます。リアスピーカーを鳴らしたままにしておきたい場合には、当機がお薦めです。

ご来店いただけましたら、ナビ交換のメリットをさらに詳しくご説明いたします。ご興味があればぜひ、お気軽にお越しください」

《太田祥三》

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