出光興産も水素ステーションを拡充、2拠点目をオープン

千葉北水素ステーション
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出光興産は3月9日、同社の商用水素ステーションとして2カ所目となる「千葉北水素ステーション」を同日開所したと発表した。

水素ステーションは、日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHyM)と、同社の共同事業として次世代自動車振興センター「燃料電池自動車の普及促進に向けた水素ステーション整備事業費補助金(燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業)」の採択を受け、千葉市花見川区に建設を進めてきた。

同社は、カーボンニュートラルを目指して様々な取り組みを検討しており、水素ステーションでは、100%子会社である出光グリーンパワーが供給する再生可能エネルギー100%「プレミアムゼロプラン」の電力を使用する。水素ステーションの運営をとおして技術・事業の知見を蓄積し、カーボンニュートラル社会の実現に向けて貢献する。

石油元売りではENEOSグループが積極的に水素ステーションを整備してきたが、出光興産は1拠点にとどまっていた。脱炭素社会に向けた取り組みを迫られる中、今回、2拠点目を開設した。

《レスポンス編集部》

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