三井住友海上、事故相手の車両挙動をAIが分析…ドラレコ型事故状況説明システム

「アイズ」のイメージ
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三井住友海上火災保険は2月22日、ドラレコ型AI事故状況説明システム「アイズ」に、事故相手車両の進行方向やスピードなど、挙動を分析する機能を追加したと発表した。

ドライブレコーダー映像などから契約者の車両挙動に加え、事故の相手車両も含めた挙動を分析する機能を追加することで、迅速な事故解決につなげる。

アイズは同社の自動車保険商品「GK見守るクルマの保険(ドラレコ型)」加入者を対象に、事故発生時、専用ドライブレコーダーから送信される映像データや速度、位置情報などをAIを使って分析し、事故状況を文章や図で自動生成する。AI分析によって契約者が事故状況を説明する手間や時間を大幅に短縮するほか、事故当事者同士の主張が異なる場合でも、映像記録や正確なデータを使うことで過失交渉が円滑に進むとしている。

同社では今後、AIによる過失割合判定をサポートする機能を追加するなどのサービス向上を図っていく方針。

《レスポンス編集部》

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