BMWモータースポーツは1月29日、BMW『M5 CS』をBMWのワークスドライバー、コナー・デ・フィリップ選手がテストする映像を公開した。 M5 CSは、改良新型BMW『M5』のさらなる高性能バージョンだ。M5 CS では、4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンが強化されており、最大出力635hp/6000rpmを獲得する。これは、ベース車両の『M5コンペティション』に対して、10hpの上乗せだ。 BMWによると、 M5 CSはBMWMの歴史の中で、最もパワフルになるという。「ドライブロジック」を備えた8速「Mステップトロニック」トランスミッションと、「M xDrive」4WDシステムを組み合わせた。M xDriveは、後輪駆動の2WDモードが選択できる。 M5 CSは、ボンネットをカーボンファイバー強化樹脂(CFRP)に変更するなどして、ベース車両のM5コンペティションに対して、約70kgの軽量化を達成する。動力性能は、0~100km/h加速が3.0秒で、0~200km/h加速が10.3秒。最高速は、305km/h(リミッター作動)となる。0~100km/h加速は、ベース車両のM5コンペティションの3.3秒に対して、0.3秒速い。 BMW MはこのM5 CSを、BMWのワークスドライバー、コナー・デ・フィリップ選手がテストする映像を公開した。同選手は、「そのボディサイズを考えると、M5 CSはタイトコーナーでもとても機敏。信じられないほど操作しやすいと感じた」と語っている。
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