USJ『スーパー・ニンテンドー・ワールド』のラッピング電車…大阪環状線とJRゆめ咲線

任天堂のゲームキャラがラッピングされた323系。『スーパー・ニンテンドー・ワールド』のオープンが不透明ななかで、先行して運行が開始された。
  • 任天堂のゲームキャラがラッピングされた323系。『スーパー・ニンテンドー・ワールド』のオープンが不透明ななかで、先行して運行が開始された。

JR西日本は1月27日、大阪市此花区の『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン』(USJ)に開設される『スーパー・ニンテンドー・ワールド』をモチーフにしたラッピング列車の運行を開始した。

『スーパー・ニンテンドー・ワールド』は、任天堂ゲームのキャラクターと冒険的な体験ができるという触れ込みで、2016年に発表された任天堂のプロジェクトで、USJとアメリカの『ユニバーサル・オーランド・リゾート』『ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド』の3大テーマパークで展開されることになっている。

その皮切りとなるのがUSJで、2020年7月にオープンする予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2021年2月4日に延期。しかし、これも大阪府へ緊急事態宣言が発出されたため、再延期となっている。

この列車は、大阪環状線、桜島線(JRゆめ咲線)用323系8両編成に、任天堂のゲーム機でおなじみのマリオ、ルイージ、クッパ、ピーチ姫などのキャラクターをラッピングしたもので、JR西日本では「皆さまが笑顔で『スーパー・ニンテンドー・ワールド』を楽しめる日が来てほしいという願いを込めて」として、オープンに先駆けて運行を開始した。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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