消える京阪の5扉車…13000系による5000系置換えが6月頃に完了へ

京阪電気鉄道(京阪)は1月27日、「『安全安心』のさらなる向上を目指した施策・サービス」を発表し、5000系の13000系への置換えを6月頃に完了する予定になったことを明らかにした。

5000系は、ラッシュ時に対応した5扉車として1970年12月に運行を開始した車両で、ラッシュ時以外は2扉を締め切った3扉で運用し、その間は扉上部に昇降式の座席を格納するユニークな通勤型車両として知られていた。

しかし、京阪では京橋駅(大阪市城東区・都島区)1・2番線のホームドアが2021年度中に竣工する予定で、5000系は、2月以降に順次登場する13000系6両編成6本36両に置き換えられることになった。

このほか、6000系8両編成2本の追加リニューアルや、ホームがない箇所でドアが開くことを防ぐ「ホーム検知装置」の搭載車両拡大、ドアが開く際に自動的にブレーキがかかる「転動防止ブレーキ」の2021年度中全編成への導入を発表。

保安面では、列車の速度を常時確認し、踏切や駅での異常時にも対応できる「多情報連続式自動列車停止装置」の京阪線全線への導入が、3月に導入される寝屋川車庫(大阪府寝屋川市)、淀車庫(京都市伏見区)で完了することも明らかにされている。

サービス面では、キャッシュレス券売機やウェブサイトを利用し、「プレミアムカー券」「ライナー券」の非対面販売を拡充。定期券については磁気式の発売を3月19日限りで終了し、ICカードに統一。回数券も3月末で利用を終了し、ICカードを利用したポイント還元サービスに移行するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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