アキュラ米国販売、最上級セダンが3.5%増と回復 2020年

アキュラ RLX(北米仕様)
  • アキュラ RLX(北米仕様)
  • アキュラ RLX(北米仕様)
  • アキュラ RDX(北米仕様)
  • アキュラ MDX(北米仕様)
  • アキュラ NSX(北米仕様)
  • アキュラ TLX(北米仕様)
  • アキュラ ILX(北米仕様)

ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラ(Acura)は1月6日、2020年の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は13万6983台。前年比は13%減と、2年連続で前年実績を下回った。

セダン系では、スポーツセダンの『TLX』が、2万1785台を販売した。前年比は17.9%減と、3年連続のマイナスだ。入門セダンの『ILX』は1万3414台にとどまり、前年比は8.7%減と、3年ぶりに前年実績を下回る。最上級セダンの『RLX』(日本名:ホンダ『レジェンド』に相当)は1055台で、前年比は3.5%増と回復を果たした。

SUVでは、『MDX』が4万7816台を売り上げた。前年比は8.1%減と、2年ぶりの前年割れ。『RDX』は5万2785台にとどまり、前年比は16%減と2年連続のマイナスだった。アキュラのSUVは合計で10万0601台となり、7年連続で10万台を超えている。

スポーツカーでは、『NSX』が128台を売り上げた。前年比は46.2%減と、2年ぶりに前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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