スバル米国販売が12年ぶりに減少…新型コロナの影響 2020年

スバル・フォレスター (北米仕様)
  • スバル・フォレスター (北米仕様)
  • スバル・アウトバック (北米仕様)
  • スバル・クロストレック( XV に相当)(北米仕様)
  • スバル・レガシィ(北米仕様)
  • スバル・インプレッサ (北米仕様)
  • スバル WRX シリーズ(北米仕様)

SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは1月5日、2020年の新車販売の結果を発表した。総販売台数は61万1942台。前年比は12.6%減と、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響により、12年ぶりに前年実績を下回った。

最量販車は、『フォレスター』だ。2020年実績は17万6996台。前年比は1.8%減と、2年ぶりのマイナスとなった

もうひとつの主力車種の『アウトバック』は2020年、15万3294台を売り上げた。前年比は15.4%減と、2年ぶりに減少する。セダンの『レガシィ』は、22.3%減の2万7240台と、4年連続のマイナスだった。

『クロストレック』(日本名:『XV』に相当)は減少傾向にある。2020年は、11万9716台にとどまる。前年比は8.7%減と、2年連続のマイナスだった。

『WRX』シリーズは、『WRX STI』を含めて、2020年は2万1178台を販売した。前年比は3%減と、5年連続のマイナスだ。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は2020年、4万3628台を販売した。前年比は34.3%減と、3年連続で前年実績を下回っている。

《森脇稔》

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