伊豆の観光型MaaS「Izuko」フェーズ3…観光・交通商品を拡充 11月16日から

観光型MaaS「Izuko」:ジタルフリーパス画面イメージ
  • 観光型MaaS「Izuko」:ジタルフリーパス画面イメージ
  • 観光型MaaS「Izuko」:各商品検索画面イメージ
  • 観光型MaaS「Izuko」:オリジナル観光商品のイメージ
  • 観光型MaaS「Izuko」:レンタカー、レンタサイクル
  • 観光型MaaS「Izuko」:下田エリアのAIオンデマンド乗合交通

東急、東日本旅客鉄道、伊豆急行は10月29日、伊豆を中心としたエリアで、さまざまな公共交通機関や観光施設、観光体験をスマートフォンで検索・予約・決済できる観光型MaaS「Izuko」の実証実験フェーズ3を11月16日から2021年3月末まで実施すると発表した。

フェーズ3では1泊2日の観光需要創出に向けて観光商品・サービス設計、サービスエリアを拡大する。交通商品では、新たに西伊豆エリアや静岡エリア、静岡空港までをサービスエリアに加え、2日間有効のデジタルフリーパスを16種類を用意する。

下田エリアのAIオンデマンド乗合交通は、これまでの利用状況や宿泊者ニーズを踏まえ、駅・観光施設・宿泊施設間の移動の利便性を強化するため、宿泊施設、観光施設への停留所の設定を増やす。新たに路線バスの乗り放題チケットとセットになった、おトクなプランも設定する。

サービスエリア拡大に合わせ拡充する観光商品のメニュー数は、フェーズ2の21種類から125種類に増やし、うち35メニューは、漁港で獲れたての金目鯛を好みの調理法を選べる体験や、新鮮な魚介を使った手まり寿司作り体験など、オリジナル観光体験を地元事業者と連携して設定する。

また、事前購入機能の導入、登録時の認証方法や決済手段の拡充などの機能向上に加え、観光プラン組み立てにも役立つ観光情報提供、検索機能の充実、周遊地を巡るのに最適な交通商品を提案する機能などを新設する。

東急、東日本旅客鉄道、伊豆急行は10月29日、伊豆を中心としたエリアで、さまざまな公共交通機関や観光施設、観光体験をスマートフォンで検索・予約・決済できる観光型MaaS「Izuko」の実証実験フェーズ3を11月16日から2021年3月末まで実施すると発表した。

また、事前購入機能の導入、登録時の認証方法や決済手段の拡充などの機能向上に加え、観光プラン組み立てにも役立つ観光情報提供、検索機能の充実、周遊地を巡るのに最適な交通商品を提案する機能などを新設する。

《レスポンス編集部》

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