伊豆急アロハ電車のデビューは4月30日…全線での運行は当面、平日のみ

試運転中の3000系「アロハ電車」。リゾート電車『リゾート21』の伝統を受け継いで、海側には赤、山側には青のラッピングが施されている。営業列車は4両編成となる。
  • 試運転中の3000系「アロハ電車」。リゾート電車『リゾート21』の伝統を受け継いで、海側には赤、山側には青のラッピングが施されている。営業列車は4両編成となる。
  • 「アロハ電車」のデザイン。ハワイ語でウミガメを意味する「ホヌ柄」とされたラッピングには、ウミガメやイルカのほか、伊豆ならではのシークレットキャラクターも入るという。前面スカートにも配色されており、伊東方が青、伊豆急下田方が赤となる。
  • 「アロハ電車」のロゴ。

伊豆急行は4月19日、3000系「アロハ電車」を4月30日から定期普通列車に運用すると発表した。

同車はJR東日本から導入した元209系2100番台で、エクステリアが伊豆急伝統のハワイアンのイメージを活かしたデザインとなっていることから、ハワイの挨拶言葉「ALOHA」にちなんだ「アロハ電車」の愛称が付けられた。

運行初日は伊豆高原駅(静岡県伊東市)2番線ホームで9時30分~9時45分に出発式を開催。5月15日までは伊豆高原9時51分発~伊豆急下田10時34分着・11時発~伊豆高原11時49分着の列車に運用(5月13日を除く)。平日に限っては、伊豆高原15時29分発~伊豆急下田16時16分着・16時25分発~伊東17時42分着・18時6分発~伊豆高原18時33分着の列車にも運用される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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