BMWグループ(BMW Group)は10月16日、EVのBMW『i3』の20万台目が、ドイツ・ライプツィヒ工場からラインオフした、と発表した。
BMWグループは2011年、サスティナビリティを重視したライフスタイル提案ブランドとして、「BMW i」を立ち上げた。BMW iの市販モデルの第一号車として、2013年9月から生産を開始したのが、EVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の i3だ。
2017年9月には、デビュー以来、初の改良新型モデルを発表した。内外装に改良を施すとともに、スポーティEVとして「i3s」グレードを新設定している。
今回、ドイツ・ライプツィヒ工場から20万台目となる i3がラインオフした。20万台は、生産開始からおよそ7年で達成した記録となる。BMWグループによると、生産20万台は高級EVセグメントで最多になるという。
BMWグループは、BMW i3で得たノウハウをベースとした第5世代の「BMW eDrive」EVパワートレインの量産準備が整った。この第5世代のBMW eDriveがBMW 『iNEXT』に搭載される、としている。