スズキ キャリイ など8万2000台、燃料タンクに亀裂が入るおそれ…リコールして全車交換へ

スズキ・キャリイ(2013年)
  • スズキ・キャリイ(2013年)
  • 改善箇所
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スズキは10月8日、『キャリイ』などの燃料タンクに亀裂が入るおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、スズキ『キャリイ』、日産『NT100クリッパー』、マツダ『スクラム』、三菱『ミニキャブ』の4車種で2013年9月4日~2014年8月19日に製造された8万2590台。

対象車両は、燃料タンクの車体取付部位の強度が不足しているため、走行中の振動により取付部位付近に亀裂が発生するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行し燃料がにじみ出ることがあり、最悪の場合、滴下するおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料タンクを対策品に交換する。

不具合は18件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。

《纐纈敏也@DAYS》

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