ポルシェジャパン、初の目的地型充電ステーションを開設 箱根

富士屋ホテル
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  • ポルシェデスティネーションチャージングステーション(イメージ)
  • ポルシェ モバイルチャージャー

ポルシェジャパンは10月6日、国内初の目的地型充電ステーション「ポルシェデスティネーションチャージングステーション」を箱根のクラシックホテル「富士屋ホテル」に開設した。

ポルシェデスティネーションチャージングステーションは、ホテルや温泉施設、レストラン、ゴルフ場などのレジャー施設を中心に展開する普通充電器設置プログラム。設置されている施設利用者は、ポルシェ電気自動車(EV)やPHEVを無償で充電できる。1つ目の拠点となる富士屋ホテルには、2基の普通充電器「ポルシェ モバイルチャージャー(8kW出力)」をホテル内駐車場に設置。ホテル滞在時間中の約9時間で80%以上(走行距離300km分)の充電が完了、4時間程度の滞在でも100km以上走行できる充電が可能だ。

ポルシェジャパンが展開する充電器モデルは、日本国内の充電基準(急速:CHAdeMO、普通:J1772)に対応しており、ポルシェ以外の国内充電基準のEV、PHEV車も充電できる。同社は急速充電器(最大150kW級出力、CHAdeMO規格)をはじめとする独自の充電ネットワークを日本全国で展開。今後、全国のポルシェセンターをはじめ、東京・名古屋・大阪の商業施設などへの都市型充電ステーション、普通充電器設置の目的地型充電ステーションなど、独自の充電ネットワークをを順次拡大していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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