東京メトロ半蔵門線に8000系の後継車…18000系 2021年度上半期から投入

東京地下鉄(東京メトロ)は9月30日、半蔵門線用の新型車両18000系を2021年度上半期から順次投入すると発表した。

18000系は、1981年から1994年にかけて登場した8000系の後継となる車両で、押上まで開業した2003年に登場した08系以来の半蔵門線の新型車となる。

同車は従来車と比べて安全・安定性が図られており、走行中も総合指令所や車両メンテナンス部署から機器状態の遠隔モニタリングが可能となる「TIMA」と呼ばれる車両情報監視・分析システムや、自動停止が可能な脱線検知装置を備える。

省エネ性も高められ、「PMSM」と呼ばれる高効率な永久磁石同期電動機(モーター)と、シリコンカーバイト(SiC)素子を利用した制御装置により、消費電力の削減が図られる。

車体は、8000系より床面高さを60mm低くした1140mmとすることで、ホームの段差を縮小。側ドア下部に約10度の傾斜を設けることで乗降利便を高める。

18000系は最終的に10両編成19本計190両が導入される予定で、同数が在籍する8000系をすべて置き換える。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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