ヤマハ YZF-R25 など、リフレクターが保安基準に適合しないおそれ…10車種7万8000台をリコール

ヤマハ YZF-R25(2018年)
  • ヤマハ YZF-R25(2018年)
  • 改善箇所

ヤマハ発動機は9月15日、『YZF-R25』など10車種について、リフレクター(後部反射器)が保安基準に適合しないおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、「NMAX125」、「NMAX150」、「NMAX250」、「YZF-R25」、「YZF-R25A」、「YZF-R3A」、「MT250」、「MT-25A」、「MT320」、「MT-03A」の10車種で、2014年10月6日~2019年4月1日に製造された7万8230台。

対象車両のリフレクターは、反射鏡を成型する金型の管理が不適切なため、反射鏡面に凹凸ができているものがある。そのため、反射光が散乱して保安基準第38条(後部反射器の基準)に適合しないおそれがある。

改善措置として、全車両、リフレクターを良品に交換する。

不具合および事故は起きていない。海外市場からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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