【MotorTrend】アルファロメオ 4C 新車価格865万円の理由…ドリームカー誕生

ドリームカー誕生

走りも製造方法もまさにレーシングマシンそのもの

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アルファロメオ 4C
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ドリームカー誕生
走りも製造方法もまさにレーシングマシンそのもの

今回の「ドリームカー誕生」では “神の造形”とも謳われるアルファロメオ『ティーポ 33/2 ストラダーレ』からデザインインスパイアを受け、高いパワーウェイトレシオを誇る21世紀のライトウェイトスポーツ『4C』が如何にして作られているのかを探るべく、製造工場へと潜入した動画をご紹介したい。

シャシー製造を担当するのは、イタリアはミラノに本拠地を構えるアドラー社。軽さと強度を両立するカーボンファイバー製のシートやハニカム素材を張り合わせ、オートクレーブで形成されるモノコックを採用している4C。さながらF1のファクトリーを見ているよう…というのは過言だろうか。搭載されるパワーユニットには惜しみなくアルミが採用され、パワフルながらも軽量さを失わない。組み立てや試験はイタリアの名門マセラティの工場にて1つ1つ熟練職人によるハンドビルドで仕上げられる。この製造コストはレーシングマシンそのものと言える。

2020年内の生産終了が宣言された『4C』及び『4Cスパイダー』。限定50台のファイナルエディションも既に受注終了となっており、手に入れる選択肢は中古車市場にしかないだろう。4Cの生い立ちや製造コストを考慮した上で、公式HPに掲載されている新車価格865万円を高いと取るか安いと取るか、それはあなた次第だ。さあ続きはDplayで!【レスポンス編集部】

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《滑川寛》

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