ボルボの新世代プラットフォーム「CMA」、60万台超え…電動化戦略の重要技術

ボルボカーズ(Volvo Cars)は8月4日、新世代の小型車向けプラットフォームの「CMA」搭載車の世界販売台数が、2017年の導入から約3年で60万台を突破した、と発表した。

ボルボカーズのCMAは、「コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー」を意味する。CMAは、ボルボカーズの「SPA」プラットホームの小型車版で、SPA同様の先進性を備えている。CMAは2017年、『XC40』に最初に搭載された。

ボルボカーズはCMAによって、コンパクトカーの顧客にも、SPAをベースにした上級モデルと同様の高度な安全性や機能性を提供してきた。SPAとCMAの共用技術には、パワートレイン(燃焼エンジンとプラグインハイブリッド)、インフォテインメント、空調、データネットワーク、安全システムが含まれる。

CMAはまた、幅広い車種でパワートレイン、電装システム、さまざまな複雑な要素を同じアーキテクチャーに組み込むことが可能となり、ボルボカーズの生産方式を変えてきた。それは、コスト面でスケールメリットを生み出し、生産工程のさらなる合理化も可能にした。

ボルボカーズのCMAは当初から、電動化を想定して設計された。ボルボカーズは、今後数年間で電動化のリーダーとしての地位を確立する戦略を掲げており、CMAは、この戦略の重要技術となる。ボルボカーズは2025年までに全世界の新車販売の半分を、フルEVとプラグインハイブリッド車(PHV)で構成することを目指している。

《森脇稔》

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