ランドローバーは6月22日、新型『ディフェンダー』(Land Rover Defender)の欧州仕様車に純正ルーフテントを設定した、と発表した。
このルーフテントは、スペシャリストの「Autohome」と協力して開発された。頑丈で操作が簡単なデザインにより、キャンプやロングドライブを快適に楽しむことができる。
ルーフテントは、新型ディフェンダーと同じくらい頑丈で機能的という。最も厳しい気候で証明された高品質素材を使う。軽量のグラスファイバーシェルがテントを保護し、片手で数秒以内に組み立てることができる。後部の留め具のクリップを外し、シェルを少し持ち上げれば、一体型ガスストラットが動き、カーボングレーの生地の側面が開く。
テントは、定員が大人2名で、フルサイズのコットンマットレス、枕、LEDインテリアライト、収納ネットが付く。テントは、車両のどちら側からでも簡単にアクセスできるよう、伸縮式のアルミ製ラダーが付属している。
走行中は、テントはフラットに収納され、最大限の安定性とエアロダイナミクスを追求する。テントの大きさは、長さ2300mm、幅1300mm、高さ1500mmだ。
ルーフテントは、新型ディフェンダーの約170種類の純正アクセサリーに追加される。標準装備の「ランドローバーエクスペディションルーフラック」に取り付ける。なお、ルーフテントの欧州価格は、3081ユーロ(約37万円)としている。