ベントレー ベンテイガ 、生産2万台…PHVは完全電動化に向けた最初のステップ

ベントレー・ベンテイガ・ハイブリッド
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ベントレーは6月4日、SUVの『ベンテイガ』(Bentley Bentayga)の生産台数が2万台に到達した、と発表した。2016年の生産開始から、約4年で2万台に到達。日本国内価格は2081万7000円からだ。

ベンテイガは2015年秋、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー2015でワールドプレミアされた。ベンテイガは、ベントレーならではラグジュアリー性とパフォーマンスを併せ持ったSUVだ。開発コンセプトには、「世界最速、最強、最もラグジュアリーかつエクスクルーシブなSUV」を掲げる。

パワートレインは6.0リットルW12気筒ツインターボで、最大出力608ps、最大トルク91.8kgmを引き出す。トランスミッションは8速AT。駆動方式は4WD。低負荷走行時には12気筒の半分を休止する気筒休止システムを採用する。動力性能は、0-100km/h加速が4.1秒、最高速が301km/h。SUVとして、世界屈指のパフォーマンスを実現した。

ベンテイガは、英国クルーのベントレー本社工場において、熟練した230名の職人が手作業で組み立てている。完成までにかかる時間は、1台あたり100時間以上だ。

2019年には、ブランド初の電動モデルの『ベンテイガ・ハイブリッド』(Bentley Bentayga Hybrid)追加した。ベントレー初の市販プラグインハイブリッド車(PHV)となる。ベントレーは、ベンテイガ・ハイブリッドは、完全な電動化に向けたベントレーの最初のステップ、としている。

《森脇稔》

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