メルセデスAMG、新CEOを指名 8月1日就任

メルセデスAMGの新CEOに8月1日付けで就任するフィリップ・シーマー氏
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  • メルセデスAMG E53クーペ
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ダイムラーは8月1日付けで、メルセデスAMG(Mercedes-AMG)の新たなCEOに、フィリップ・シーマー氏が就任すると発表した(5月26日)。

今回の人事は、メルセデスAMGのトビアス・ムアース現CEOが、8月1日付けでアストンマーティンの新CEOに就任することを受けたものだ。

トビアス・ムアースCEOのリーダーシップのもと、メルセデスAMGは製品ラインナップを2倍以上に拡充し、新車販売台数を4倍に増やした。パフォーマンスセグメントにおけるパワートレインの電動化に取り組み、さらなる販売拡大に対する明確な道筋をつけた。業務や製造の効率化を追求し、利益率を大幅に引き上げることにも成功している。

トビアス・ムアースCEOの後任として、メルセデスAMGの新たなCEOに、8月1日付けでフィリップ・シーマー氏が就任する。フィリップ・シーマー氏は1987年から、ダイムラーでメルセデスベンツ『Aクラス』の製品管理責任者やメルセデスベンツ乗用車のマーケティング責任者など、さまざまな管理職を歴任した。2013年からは、メルセデスベンツのブラジル部門のCEOの地位にある。

《森脇稔》

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