[カーオーディオ・プロショップ]スピーカー交換をプロショップで行なう利点

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シンフォマージ(徳島県)
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“カーオーディオ・プロショップ”という“音のプロ”が存在していること、そしてそのバリューを明らかにせんと試みている当短期集中特集。その第2回目となる当回では、スピーカー交換」をしようと思ったときにいかに“プロショップ”が頼りになるのかを解説していく。

なお当特集では、全国の“プロ”に取材し記事を作成している。今回は、徳島県にて店舗を構える実力店、“シンフォマージ”の代表を務める小笠さんに協力を要請した。参考になる話しをたくさん訊けた。じっくりとお読みいただきたい。

◆“プロ”は、“耐久性”を重んじる。年月を経るとそれが大きな差となって現れる!

最初に、“スピーカー交換”をすると音が良くなる、その理由を教えてもらった。

「かつてはカーオーディオの音を良くしようと思ったら、まずはヘッドユニット交換から入るのがセオリーでしたが、今は交換しにくい車種が増えています。となると、“スピーカー交換”がもっとも手っ取り早い。音の出口を良いものに換えれば、聴こえてくる音の質も確実に良化しますから」

その“スピーカー交換”を“カーオーディオ・プロショップ”で行うと、どのようなメリットが得られるのだろうか。

「プロに任すことで得られる最大のメリットは、“高い耐久性を確保できること”、ではないでしょうか。スピーカーは、付けば良いというものではないと思うんです。当店では、“長く使っていてもトラブルが出ない”ことに、もっともこだわって取り付けています。

というのも、ドアの中には雨水がたくさん入ってきます。ですので、雨水対策は必須です。ちなみに純正スピーカーは、そこに関してはよく考えられています。フレームや取り付けスペーサーは樹脂でできていますから、音的には不利でも水には強い。当たり前に“長期保証”ができているんです。しかし、“スピーカー交換”をするときに必要となる“インナーバッフル”はMDFであることが多く、これは案外水に弱いんです。それなりの対策を施さないと数年でダメになったりしかねなません。その点“プロ”は、対策を十分に施します。その違いは大きいと思います」

◆“インナーバッフル”の防水性を上げるために樹脂を染み込ませたり、アルミテープを貼ったり…。

耐久性を高めるために、“シンフォマージ”では具体的にどのようなことを行っているのだろうか。

「当店ではまず“インナーバッフル”の防水性を高めるために、表側にも裏側にもそして側面にも樹脂を染み込ませています。そうすることで内部に水分が染み込むのを防げるんです。

さらに取り付ける際には、鉄板と“インナーバッフル”とのすき間に“コーキング剤”を注入して密着性を高めます。こうして“雨漏り対策”も施します。また雨が当たりそうなところにはアルミテープを貼ったりヒサシを設けたり。そして、ネジ穴には“目止め剤”も流し込みます。こういった“ひと手間”を加えるかどうかに、違いが出てくるのではないでしょうか」

続いては、“音”に関する“プロ”ならではの利点を教えてもらった。

「基本どおりのことをしっかりやる、これに尽きるとは思うのですが、そうですね…。まずは、“取り付ける車種や製品ごとで最適なインナーバッフルを作れること”は、ポイントの1つだと思います。コストを低く抑えたい場合には市販品を使うこともありますが、ご予算が許すのであればワンオフした“インナーバッフル”を使っていただくようおすすめしています。

ワンオフするメリットは2点あると思います。1点目は“多様なサイズのユニットに対応できること”、そして2点目は“厚みのあるインナーバッフルを用意できこと”。厚くすることでスピーカーを可能な限り立ち上げられますので、スピーカーが発する音エネルギーのロスを減らせます。ドアパネルのスピーカーグリルは音の透過率が高くありません。しかし接近させれば透過率を高めたような効果が得られ、音の勢いを削がすにすむのです。

なお“インナーバッフル”は厚くなると、スピーカーの裏側から発せられる音エネルギーのヌケが悪くなります。その対策も、抜かりなく行っています」

◆“プロ”なら、コストを抑えつつも的確な“デッドニング”を実行可能!

“スピーカー交換”をする際には、“デッドニング”も必要となる。続いては、その部分での“プロの価値”を訊いてみた。

「当店の場合は、取り付けコストを抑えたいというお客様には、“デッドニング”は極々軽い内容にとどめることをご提案します。もちろん、手数を掛けた方が高い効果を発揮しやすくなりますが、費用をコンパクト化するにはここを削るしかありませんから。そんなとき当店では、ポイントを押さえた的確な処理を行います。最少の手数でより良い効果を発揮できるように。こういったところも、専門店ならではバリューなのかもしれませんね」

ツイーターの取り付けに関してはどうだろう。

「ツイーターの取り付けにおいては、“角度設定”に“プロ”ならではの経験が発揮されると思います。当店では、“ダッシュボードの上にマウントを使って設置する場合にも、“角度設定”にはこだわります。情報量を多く得るにはリスナーに正対させた方が良いのですが、プロセッサーを導入していない場合には特に、そうすると高音ばかりが耳に付きます。大事なのは、ミッドウーファーとのパワーバランス、そして繋がりです。そのための絶妙な角度を探る必要があると考えています。

プロセッサーを使うにしても、音場の広さのコントロールはある程度、“角度設定”で決まってきます。物理的なチューニングを実行することでも、“プロ”ならではの価値を出していけたらと考えています。

あとは、“製品の見極め”でも、専門ショップならではの利点を発揮したいですよね。当店ではカー用の製品にとどまらず、ホーム用やPA用のユニットも使えるものは使っています。状況に応じた最適な製品をご提案したいと考えているんです。

“スピーカー交換”にご興味がある方々を、全力でバックアップしたいと思っています。お近くでしたら、ぜひお気軽にお立ち寄りください」

小笠さんの話を訊いて、“プロ”が細かなところにもこだわって“スピーカー交換”をしていることがよく分かった。スピーカーを換えようとするとき、より良い結果が欲しいと思うなら、“カーオーディオ・プロショップ”の力を借りよう。お忘れなく。

“カーオーディオ・プロショップ”って、どんなとこ? Part2「スピーカー交換をプロショップで行う利点とは?」

《太田祥三》

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