メルセデスAMG G63 など、ターボチャージャーオイル供給ホース不具合で火災のおそれ リコール

メルセデスAMG G63
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メルセデス・ベンツ日本は4月10日、『メルセデスAMG G63』など8車種について、ターボチャージャーのオイル供給ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『メルセデスAMG E63S 4マチック+』、『メルセデスAMG E63S 4マチック+ ステーションワゴン』、『メルセデスAMG S63』、『メルセデスAMG S63 4マチック+』、『メルセデスAMG S63 4マチック+ クーペ』、『メルセデスAMG S63 4マチック+ カブリオレ』、『メルセデスAMG G63』、『メルセデスAMG GT63S 4マチック+』の8車種で、2018年7月6日から2019年5月6日に輸入された875台。

ターボチャージャーのオイル供給ホースにおいて、エラストマーの製造管理が不適切なため、耐熱性が不足しているものがある。そのため、熱負荷により亀裂が生じ、オイル漏れが発生して、最悪の場合、漏れたオイルが排気管に付着することで火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、オイル供給ホースを良品に交換する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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