シトロエンが2名乗りEV、『アミ』を欧州発表 6月から納車

フランスでは14歳から運転可能

1分単位でのカーシェアリングが可能

スマホがダッシュボードのメイン画面に

1回の充電での航続は最大70km

シトロエン・アミ
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シトロエンは、2名乗りの小型EVの『アミ』(Citroen AMI)を欧州で発表した。フランス本国での受注は3月30日に開始し、6月から納車を行う予定だ。

シトロエンはブランド誕生から100年間、大胆さと創造性をもって、誰もがアクセスできるモビリティを追求してきた。そして101年目となる2020年、ブランドの完全電動化への流れに従い、新たなモビリティとして、アミを発表した。

フランスでは14歳から運転可能

アミは、現在の都市部の交通や環境問題に対するシトロエンの革新的な回答だ。サービスや消費形態の面で、まったく新しい顧客体験を生み出すことを目指している。

フルEVの2シーター車で、快適で安全性が高く、コンパクトで小回りが利き、さまざまなカスタマイズが可能だ。自動車の既成概念を覆すユニークな特長を備えたアーバンモビリティという。

フランスでは、1987年以降に生まれた人で交通安全検定に合格すれば、14歳から運転することができる。「Free2Move」を使用したカーシェアリングや月額19.99ユーロからの長期レンタルなど、ニーズに合わせて、手頃な価格でアミを利用できる。

新しい顧客体験は、フランスの家電販売大手フナック・ダルティとのパートナーシップによって実現した。アミは、都市部での移動に自由と手軽さを与え、大人数での移動にも対応し、グローバルで全方位的なソリューションを提供することを狙う。

1分単位でのカーシェアリングが可能

2名乗りの小型のシティコミューターEVだ。ボディサイズは、全長2410mm、全幅1390mm、全高1520mm。車両重量は485kgに抑えられた。最小回転半径は3.6mと取り回し性に優れる。シトロエンによると、バスや地下鉄、路面電車などの公共交通機関のほか、二輪車、自転車、スクーター、キックスクーターなどの代替手段として開発したという。最新の一部シトロエン車に導入されている「エアバンプ」が装備され、車体を損傷から保護する。

新車として購入できるほか、例えば1年間の長期リース、1分、1時間、1日単位でのカーシェアリングなどにも利用できる。1分間の利用料金は、0.26ユーロとした。

スマホがダッシュボードのメイン画面に

スマートフォンとの連携が強化されている。ドライバーは、航続、バッテリーの状態、充電の残り時間、メンテナンススケジューリングなど、 車両に関する重要な情報に、いつでもスマートフォンからアクセスできる。

キャビンへのアクセスを容易にするために、運転席側には逆ヒンジ式のドアを採用した。車内に乗り込み、スマートフォンを専用の場所に置く。スマートフォンがダッシュボードのメイン画面になり、ナビゲーションや音楽にアクセスできる。

1回の充電での航続は最大70km

EVパワートレインのモーターは、最大出力が8.2hpだ。バッテリーは蓄電容量5.5 kWhのリチウムイオンで、フロア下にレイアウトされる。1回の充電での航続は最大70kmだ。シトロエンによると、毎日の通勤やちょっとした外出など、都市部での移動に最適で、70kmの航続は、都市部のユーザーの1日の平均移動距離を上回るという。バッテリーの充電は、220Vソケットで、およそ3時間で完了する。

なお、受注は3月30日にフランスで開始される。その後、スペイン、イタリア、ベルギー、ポルトガル、ドイツなどに拡大する予定だ。

ちなみに、「アミ」の車名は60~70年代の小型大衆車に使われていた。

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《森脇稔》

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