[プロショップ訪問]初心者、ハイエンド、ワンオフ、リクエストに応える…カー・オーディオ・クラブ

大阪府・名神茨木I.C降りて171号線を京都方面に向かい約15分のところに居するカーオーディオクラブ(大阪府高槻市西町)をご紹介しよう。

同店は2002年5月に創業。代表を務める高橋祐人氏にオープン当初の流行やカーオーディオの楽しさについて、まず訊ねてみた。オープンのころは全国的にドレスアップブームの真っ只中で、特にミニバン系車両の取り付けが、全体の半分以上を占めていた時期もあったという。ライトなセットも好調であったというが、5.1chシアターシステムが再生できるAV機の登場、後に液晶モニターを複数台セットアップする取り付けがトレンドとなり「聴くというスタンスから観て楽しむ」というスタイルアップに注力。個々のユニットを装着する取り付けと仕上がり、そしてクルマにフィットする造形デザインは一般ユーザーだけでなく、ショーカーを好むマニアまで多くの人を魅了するものとなっていく。

店内に入ると大きなディスプレーが目の前に現れる。12種類のスピーカー、ナビゲーションやデジタルオーディオプレーヤー(DAP)の聴き比べ、パワーアンプも切り替えて常時試聴ができる。内外ほとんどのブランド&メーカーを取り扱う。近年ではヨーロッパ系のブランドを好むユーザーが増えているという。またディスプレーほか、デモカー(メルセデス・Eクラス/ZRスピーカーラボ搭載ハイレゾ仕様)も聴くことができる。

各コーナーを見るとドア・デッドニングが一目でわかるディスプレーを設けたり、カロッツェリア・サイバーナビの視聴コーナー、セキュリティーやドラレコのスペースがある。お店前が駐車スペースで入店しやすく明るいイメージで気軽に立ち寄ることができる。

高橋氏いわく、以前のような大掛かりなカスタムインストールの需要(製作)は年々減っているという。電子制御化が進むクルマ環境。とくに新しい車両データの収集に余念がないようで、クルマ本来の機能性、加工をしない取り付けで音質向上を目指している。純正オーディオの装備も以前より複雑なシステムとなってきた。これらの環境を克服するためには高性能かつコンパクトなDSP(デジタルシグナルプロセッサー)がマストになってきた。DSPの能力をしっかりと発揮させるテクニックと音調整こそが、専門の強みであり使命といえるだろう。また同店はハード面だでなくソフトについての知識も豊富でハイレゾ音源や配信先の情報にも詳しい。

同店の特徴はプロショップとして真摯に対応してくるところ。オーディオ知識のないユーザーでもベテランマニアでも分け隔てなく相談にのってくれる。好きな音楽を"いい音"で楽しむことが一番!取り付け全般、音質、音調整について的確なアドバイスを欠かせない。高橋氏、分銅氏、西林氏が笑顔を迎えてくれるので何も心配はないはずである。これからのクルマとカーオーディオのよきパートナーとして確実な腕を奮ってくれる頼もしいショップである。

《永松巌》

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